2021.04.04
みなと日記
1組の一年
子どもらしくて、素直で元気!
そんな1組さんの一年を振り返ります。
みなとこども園では、毎日、曜日ごとの活動が決まっています。
月曜日は 粘土遊び
春の頃は、柔らかい小麦粉で作った粘土でよく遊びました。
触っているだけで心が落ち着く・・・そんな効果もあるのです💛
ママに会いたい!の心を 小麦粉粘土がよく救ってくれていました。
エコ粘土は、臭いや触った時の油っぽさのまったくない粘土。
指先を使い集中して、自分の作りたいものを作って楽しんできました。
「こんなに長く 伸ばせたよ!」の笑顔 💛
「ほら、出来たよ!」の笑顔 ☆
5歳児さんになると、みつろう粘土も楽しみます。
火曜日は にじみ絵です。
赤・黄・青・・・子どもたちは 色を感じ、にじむ様子を楽しみます。
静かで集中した自分自身と向き合う時間です。
水曜日は 散歩。
園バスで向かうのは、森や海!
どんぐり拾いは収穫の喜びを味わえます!
木登りにだって挑戦します!!
自然の中にいると、子どもたちの生命力が生き生きしてくるのを感じます。
近くの山の下神社や、埠頭、みなとランドや商店街には
自分の足で歩いて行きました。
「お魚やさ~ん、いつもおいしいお魚をありがとう!!!」
ありがとうを直接言えることって素敵ですよね。
みなとランドも大好きです!
みなとこども園 貸し切りのことも!!
贅沢に伸び伸び遊びました!!!
木曜日は お絵描き。
〇〇を描きましょう!なんて言われたら、絵を描く楽しみが半分になっちゃいます・・・。
「上手だね」なんて言わないで! 褒められるために描いているわけじゃないのです。
「ここも、もっと描けば」なんて言わないで! 自分でいいと思えば、それでいいのです。
子どもたちが描きたいものを、描きたいように自由に描くために、保育者は余計な言葉かけを慎みます。
金曜日は 掃除
一週間使った保育室を、ありがとうの気持ちを込めて、自分たちの力できれいにしていきます。
雑巾を絞ったり、床を四つん這いで拭いたりの経験は
現代の生活において貴重です。
きれいにする、整える、感謝する 掃除を通して
心の中に大切な気持ちが自然に根付いていきます。
こうして一週間のスケジュールが同じであることで習慣となり
「今日はこの日だ」と自分で意識して行動出来るようになります。
指示されなくても動けること=自分の意志で動くこと
自発性の元となっていくのです。
そしてたっぷりの自由遊び。
ファンタジー豊かな遊びや人間関係の学びが、そこにはあります。
ごっこ遊びの中で、役割を体験し 模擬社会勉強 をしている子どもたちです。
会話を聞いていると、よく見ているなあ~ 聞いているなあ~と思わされます。
時にはドキッとさせられたりすることも・・・。
これは くじ引きやさん。
上手くいくように自分たちで考え、言葉でやり取りをして準備をしていきます。
くじを作ったり、景品を作ったり、お客様を呼びに行ったり・・・。
友だちとの協力を学び、お客さんに喜んでもらうためにどうすればよいかを考え
役割分担をしたり、自分できる役目を果たそうとしたり・・・。
これって実際に大人になって社会に出たときに役に立つ力ですよね。
子どもたちの遊び・・・侮るなかれ!
本当に必要な力は、日々の自由遊びの中にあるのです。
カプラにクーゲルバーンも人気の遊びのひとつ。
これは クーゲルバーン。
ビー玉が転がるコースを作っていく遊びです。
これは カプラ 正確な同じサイズの木片ですので
重ねて積み上げることが出来るのです。
友だちと協力して作ったり・・・
一人で集中して遊んだりします。
園庭では・・・
どろんこ遊び、ポンプ遊び。
畑では野菜も育てました!
お芋掘りも楽しかった!
冬は雪遊びもしたね ❄
梅ジュース
アドヴェント ☆
1組さんでの一年で、みんな大きくなりました 💛
新しいクラスでの成長がますます楽しみです!!!